株式会社Mix・Pro

非常用発電機負荷試験について

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非常用発電機負荷試験について

非常用発電機負荷試験について

2025/02/28

非常用発電機負荷試験を実施しました

~中古車販売店様の店舗建物にて実施~

 こんにちは。ブログ担当Mです。

 先日、㈱Mix・Proでは、中古車販売店様の店舗建物での、非常用発電機負荷試験を実施してきました。当社では、解体、内装解体、外構、土木、リフォームなど、幅広い工事を行ってきましたが、最近、非常用発電機負荷試験の業務を行うためにスタッフが資格を取得し、こちらの業務も請けることによ

り、更なる業務拡大を目指しているところです。今日は、非常用発電機負荷試験について、消防法にも触れながら、書きたいと思います。 

非常用発電機の負荷試験とは?

~定期的な点検により、守られる安全~

 非常用発電機は、停電時に建物の重要な設備に電力を供給する、「命綱」です。しかし、いざという時に確実に作動しなければ意味がありません。そのため、定期的な点検と、実際に負荷をかけて運転する「負荷試験」が義務付けられています。

 

 【負荷試験の種類】

消防予第214号では、以下の2つの方法が認められています。        ※参考HP:総務省消防庁

1,【疑似負荷試験装置による試験】

・電気的に負荷をかける装置を使用

・発電機の定格出力の30%以上の負荷をかける

・メリット:実負荷がない場合でも実施可、騒音・排気が少ない

・デメリット:装置の設置スペース・購入費用が必要

    

    

 2,【実負荷試験】

 ・実際に電気を使用する設備に接続して試験

 ・発電機の定格出力の30%以上の負荷をかける

 ・メリット:実際の使用状況に近い状態で確認可能

 ・デメリット:停電が必要な場合がある、負荷設備の容量に左右される

 

 どちらの方法を選ぶかは、建物の状況や発電機の種類によって異なります。負荷試験は、非常用発電機の性能を維持し、いざという時に確実に作動させるために不可欠で、定期的な点検が義務付けられていますので、気になることがあれば、ご相談ください。

 

 ㈱Mix・Proでは、スタッフが必要とされる研修を受け、業務を行うための資格を取得していますので、外構やリフォームなどの、工事のご相談の際にでも、併せて問い合わせいただければと思います。

 よろしくお願いいたします。 

 

 

 

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