バイパス道路 コンクリート打設工事
2022/04/19
2033年度(令和15年度)全線開通を予定している豊田南バイパスは、愛知県豊田市駒場町から同市逢妻町に至る、豊田市街地を迂回する総延長12.9㎞の国道155号バイパスです。
以前「バイパス道路工事中」の投稿でバイパスの下地になる土の改良工事をしましたが、今回は底盤コンクリートの打設工事を行いました。
230㎥の生コン車55台入れ替えで打設作業を行います。
打設位置から下場までが1500mmあり、コンクリートを隅々まで敷き詰めるためバイブを使います。
バイブとは、コンクリートバイブレータのことで、生コンの中に差し込み、振動を与えて気泡の脱泡を行い、コンクリートの強度を高め、固める機械です。
鉄筋の間に大きなバイブを通すため鉄筋の間にバイブが挟まってしまうと抜くのが大変なので、こまめに持ち上げ移動しながら作業する必要があります。
また、鉄筋の上での作業なので足元には十分に注意を払いました。
生コン車がひっきりなしにくるため、休憩時間をうまくずらしながらとる必要があり普段のリズムとは違いましたが、臨機応変に対応して予定より早く終わることができました。
バイパス工事は今後もまだまだ続きますので、しっかりと安全な道路を作っていきます。
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