能登半島地震(石川県)での公費解体について
2024/06/13
こんにちは。ブログ担当Mです。
先日、石川県で震度5強の地震が起き、緊急地震速報が広範囲にわたって流れました。公費解体の申請には色々なプロセスがあり、被災者が申請してもなかなか進んでいないようです。解体が済んだのは、申請数のわずか0.6%とのことで、全て終了するまで、かなりの年数がかかりそうです。元々地震が少ない地域で、地元の業者では足りず、全国から作業をお願いするにしても、その作業員の宿舎が不足しているようです。
地元の解体業者は、自治体からの作業の指示が下りてこないので、待っている状態、とテレビのインタビューで答えていました。地元の業者が動きたくても動けない状態ですので、当社に依頼が来ている公共復興工事の話も、予定通り進んでいくのか、心配なところです。
地球温暖化の影響で、毎年台風の時期にはどこかが土砂崩れなど大きな被害を受けています。元々、土木・建設業は慢性的な人員不足に陥っていますので、災害後の復旧作業を早く進めるためにも、対策が必要だと思います。また、解体が進まない状態で大雨、大雪が降ると、更に被害が拡大してしまいますので、早く軌道に乗ってほしいところです。
最近、災害が多いためか、通販などで災害時の非常食、携帯トイレ、水などグッズが販売されているのを見かけます。皆さんは災害への備えはされていますか?私は水と非常食は用意しています。当社でも飲料、食料などを備蓄しています。
公費解体の申請がたくさんあるのに、なかなか進んでいないということで、今回は震災後、5ヶ月の現状が報道されましたが、災害の他にも、税金で補助される解体対象は他にもあります。㈱Mix・Proでは築年数がかなり経っていて、家を建て替えたい、リフォームしたい、補助金などはおりるのか?などのご相談にも乗ることができます。現地調査や見積りは無料ですので、いつでもご相談下さい。
※こちらの画像(仮設住宅)はイメージ画像となります。