熱中症対策①

 

異例の速さの梅雨明けに喜んだのも束の間、厳しい猛暑がやってきました。

土木公共事業では現場が雨天中止になることが多く、毎年梅雨の時期は天気予報と現場の進捗状況との板挟み状態になっています。

今年は梅雨明けが早かったものの、６月末から災害級の猛暑・・・。

屋外での作業が中心となる土木作業員には大変厳しい季節が早々にやってきてしまいました。

最大の課題は熱中症対策です。

いつでもどこでもだれでも熱中症にかかる危険性はありますが、屋外で労働する現場作業員はその危険性がさらに高まります。

最近は天気予報とともに熱中症情報も確認できるサイトが多くなってきました。

暑さ指数(WBGT)を基に熱中症情報を発信しているサイトが多いようです。

暑さ指数とは、気温だけでなく「気温・湿度・輻射熱」の３つを取り入れた指標です。

気温の高さだけではなく、湿度・輻射熱の総合的な指数で熱中症の危険度を判断します。

今後は気温だけでなく暑さ指数にも注目し、熱中症対策をしていきたいと思います。

続く。

≪出典≫厚生労働省「熱中症を防ごう！」パンフレットより

 

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