シートパイル土落とし

バイパス道路の工事の応援へ行きました。

 

道路を作るため土地の掘削作業を進めていくのですが、土砂が倒壊するのを防ぐために、シートパイルで山留めをしていきます。

シートパイルを打ち込んだ後に2ｍづつ掘り下げ、最終的には16ｍ程掘り下げていきます。

シートパイルにこびりついた土は重機で取り除くことができないので、手作業で土を落とす作業が必要となります。

スコップを使用し、シートパイルにこびりついた土を落としていきます。

 

この作業をすることで、今後作業を進めていく中で鉄筋や枠型に土が落ちて施工不良の原因になったり、山留めを解体する時に作業場内が汚れたりということを防ぐことができます。

 

「土落とし」は手作業で地味な作業に聞こえますが、現場を進めていくうえで非常に大切な作業です。

 

ひとつひとつの作業を丁寧にやることで、その後の作業をスムーズに進めることができます。

公共工事はたくさんの協力会社と共に作業を進めていきます。

誰かが手抜きをすると、その後の作業に影響してきます。

どのような職種でもそうですが、自分の任された仕事に責任を持ち丁寧にこなしていくことが大切だな、と感じます。

 

バイパス工事、まだ続きます。

 

愛知県の長久手・瀬戸・尾張旭で解体・外構・土木とあらゆる工事を承ります。

㈱Mix・Pro

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